【ポーランドに行ってきた】#6 ワルシャワ旧市街観光案内

さて、旧市街については観光案内風にまとめたいと思います。

ワルシャワ旧市街の建物

ワルシャワ旧市街の建物

旧市街広場
ヨーロッパは広場文化ですよね。Wikiperiaによると、「歴史的に都市住居が密集しているため、教会や宮殿、市場などの前に一定の空地を確保し、政治的に重要な儀式を行ったり、コミュニティの中心機能を持たせた事例が見られ、現在でも祭事のほか、民間の各種イベントにも使われている」んだそうです。アジアではあんまり「広場」って見ないですね。もっと小さい単位の「寄合所」みたいなものは色々な国で様々な形で見られるのですが。

ワルシャワ旧市街広場

ワルシャワ旧市街広場

ワルシャワの旧市街は、地図を見て想像していたよりもずっとずっと広くて、なかなか目的地に辿り着きませんでした(逆にクラクフは地図を見ての想定どおりの広さだった)。なので、広場に着いたときは「やっと!!」という気持ちでした。

ヨーロッパは広場文化かつ生首文化・・・

ヨーロッパは広場文化かつ生首文化・・・

それぞれの入り口は真っ暗で入りにくい。看板はイデオロギー色が濃い

それぞれの入り口は真っ暗で入りにくい。看板はイデオロギー色が濃い

中にはこんなにかわいらしいレストランも

中にはこんなにかわいらしいレストランも

建物が美しく、観光用の馬車がパカランパカランと走り抜けていくし、シーズンオフだからか人は少なく、ひとつひとつの建物をじっくり見て回りました。広場の真ん中には、手回しのオルゴールを鳴らしているおっちゃんがいて、もの哀しげなBGMが気分です。数少ない観光客は、お年を召した方が多く、杖や車椅子の遭遇率が高かった。うちの親もそうなんですが、日本人だと、足の自由がきかなくなったりすると、とかく引きこもりがちになります。しかし、こんな風景を見ていると、杖だって車椅子だってガンガン出掛けりゃいいんだわ、と思ってしまいます。これから日本も超高齢化社会ですからね、いろんなところにお出かけが可能になる「状況」を作っていかないと、経済がまわらなくなっちゃいますから!

こんな家族連れ? をよく見かけた

こんな家族連れ? をよく見かけた

レストランは戦前から。戦中はさぞかし苦労されたろうと・・・

レストランは戦前から。戦中はさぞかし苦労されたろうと・・・

パカランパカランとやってきた馬車軍団

パカランパカランとやってきた馬車軍団

古びた窓や壁の装飾を眺めていると飽きない

古びた窓や壁の装飾を眺めていると飽きない

手回しオルゴールのおっちゃん

手回しオルゴールのおっちゃん

ふいうちのように馬車が出てくる

ふいうちのように馬車が出てくる

ショップいろいろ
旧市街はお土産屋さん・食べ物屋さんがたくさんあって、ポーランド名物の琥珀のアクセサリーや宗教色の強い置物のほか、ベタな観光地みやげ屋さんも少なくありません。

これはお土産じゃなくて薬屋さん。錠剤のディスプレーがシュール

これはお土産じゃなくて薬屋さん。錠剤のディスプレーがシュール

古本市が出ていた

古本市が出ていた

タバコ屋さんの店先。喫煙率はそこそこ高かったような気がしました

タバコ屋さんの店先。喫煙率はそこそこ高かったような気がしました

これはキリスト生誕のお人形

これはキリスト生誕のお人形

その中で私が最も心惹かれたのは、「ショパンが「I❤️PL」と書いたTシャツを着た絵が書いてあるエコバック」です。ショパン+I❤️PL+エコバック、って組み合わせ、なんかすごくないですか。これがまた、縫製や素材が雑で薄汚れているのが物悲しい。このシュールなバッグ、もう少し綺麗な状態だったら買ってしまったかもしれません。しかし店先にひっかかっているその現品のみ・・・残念ながら購入は諦めました。

右端のエコバックが問題のショパン

右端のエコバックが問題のショパン

キュリー夫人博物館
ポーランドの偉人の一人が、アナタも小学校の時に伝記を読んだであろう、キュリー夫人です。ラジウムを発見した人で、確か子供の頃に家の中が騒がしくても人並み外れた集中力で本を読み続けた、とかいう伝説が残る、ノーベル賞の人。あのキュリー夫人もポーランド人ということを、旅に先立って情報収集している中で知りました。

そのキュリー夫人の生家が、博物館となって保存されているとのこと、旧市街広場のすぐ近くにあるのですが・・・ここにも「ポーランドのトンデモアートシリーズ」に加えたくなるような壁画が。味があるっちゃああるし、単なる絵として見せられたら「ふーん」くらいのものなんですけど、キュリー夫人の偉業を語る施設としての絵ではないような。まあそれだけ「自由」があるのは素晴らしいこと。しかし我々は、それほどここに時間をかけたくもなかったので、中には入らないで外から見学するのみでした。

キュリー夫人博物館の壁画

キュリー夫人博物館の壁画

旧王宮広場
ポーランド王宮の周囲にも広場があります。ここまでくると、人出もややあって、遠足か社会見学なのか子供たちが集合していたり。家族連れも多く、観光地としての賑わいが感じられました。

旧王宮広場の様子

旧王宮広場の様子

そういう状況ですから、当然物売りもいるわけですが・・・ここでもけったいなものから目が離せませんでした。ひとつは写真を一緒にとってくれるパンダの着ぐるみくん。これがまた、なんだかやる気があんのかないのか、頭を抱えていたりもじもじしていたりで、ディズニーのそれとは演技力の面でえらい違いが。このパンダくん、しばらくすると、履いていたインラインスケートですささーとどこかに消えてしまいました。

「うわあああああ」

「うわあああああ」

「どよーん」

「どよーん」

「ああああああ」

「ああああああ」

「お仕事はするぜ❤️」

「お仕事はするぜ❤️」

もうひとつは風船売り。結構繁盛していましたが、ちょっとアレなキャラクターがちらほらと。

夢ふくらむ風船売り

夢ふくらむ風船売り

あ、どこかで見たような人たちが・・・

あ、どこかで見たような人たちが・・・

ポーランド料理レストラン「ポルカ」
考えてみたらファストフード的なものばかりを食べていた私たち、ランチはせっかくだからちゃんと地元料理を食べんと入ったのが、老舗有名店「ポルカ」。お店の中は昔のお屋敷を改造した感じで、インテリアも雰囲気も素敵です。

我々が通されたお部屋には8テーブルほど。他にもたくさん部屋がある。とにかく広い

我々が通されたお部屋には8テーブルほど。他にもたくさん部屋がある。とにかく広い

トイレを借りようと尋ねたら、地下にあると言われ、地下に下ると扉がたくさんあってどれがトイレだかわからない状態に。仕方ないのでひとつずつドアを開けると、個室? 会議室? 控え室? みたいなのがいくつかあり、それと同じくらいの大きさの個室トイレがありました。なんと贅沢なつくり。

真ん中のはポーランド 餃子「ピエロギ」

真ん中のはポーランド
餃子「ピエロギ」

そして肝心の料理はどうだったかというと、チョイスが悪かったのか、なんだかいまひとつでした。ウエイトレスのお姉さんがなんだかすごい迫力ある人で、注文を聞く時も運んでくるときも挑戦的でちょっとビビりました。ザビエカンカ屋のやる気のないお姉さんたちとはえらいちがいです。

その他の見所
王宮はなんだかものすごい行列で、とても中に入ろうという気にはなれませんでした。残念。

行列がとんでもない王宮入り口

行列がとんでもない王宮入り口

通りすがりの君。おしっこかけられそうで戦々恐々

通りすがりの君。おしっこかけられそうで戦々恐々

ワルシャワの象徴、人魚をあしらった看板

ワルシャワの象徴、人魚をあしらった看板

それにしてもコカコーラやペプシが似合わない街だ

それにしてもコカコーラやペプシが似合わない街だ

右側の人は何をしているのだろう

右側の人は何をしているのだろう

広場を抜けると、大統領官邸、コペルニクスの像、ワルシャワ大学(本館)、科学アカデミーなどがありました。

大統領官邸前の警備の人。

大統領官邸前の警備の人。

の横にはワレサ議長のポスターが!

の横にはワレサ議長のポスターが!

ワルシャワ大学の門

ワルシャワ大学の門

東っぽい建物がずーっと続いている

東っぽい建物がずーっと続いている

コペルニクスの像

コペルニクスの像

古い建物を見るとドキドキする

古い建物を見るとドキドキする

ショパン関係の家やら何やらもあって、ショパンを目的としてきた人には感動モノの地区だったかもです。しかし我々の優先度からすると、ショパンを見ていると目的の場所に行く時間がなくなってしまうため、今回はスルーで。なぜならこの日、私たちは、ワルシャワでのクライマックスのひとつ、「ワルシャワ蜂起博物館」へ行く予定があったのです。
ということで、旧市街を後にし、地下鉄とトラムを乗り継いで、ワルシャワ蜂起博物館に向かうのでした。

ポーランドワルシャワ

owner • 2016年6月19日


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