【オーストラリアに行ってきた】#8 再びシドニーで小休止

さて、 無事にシドニーに戻ってまいりました。本当に無事でよかったです・・・。

NEXのプロペラ機で戻ってきました。

再びこの2階だてのエアポートリンクに乗り込む

ホテルは到着時と同じ、Mascotにあるアパートメントホテル。コジオスコ登山中の荷物を預かってもらえるし、また翌日は朝からエアーズロックへ移動しなくちゃなので、できるだけ空港の近くがよかったのです。

1日目とはレイアウトが異なるお部屋

でも変わらず広くて快適!

コジオスコから戻ってきて、一番最初にしたことは何かといえば、アフターサンローションを買いにいくこと。なにせ、想定外の雪山登山でUV対策が甘く、さらにオーストラリアの紫外線は日本よりもかなり強力。それらが空からだけじゃなく、真っ白な大地にも反射して、私の顔はほぼヤケド状態。顔中の皮がボロボロに向けてしまい、ファンデーションが塗れないどころか、全体に熱を持って触るとヒリヒリする非常にヤバイ状況だったのです。

ホテルのそばの雑貨屋さんの化粧品コーナーでアロエジェルを見つけました。一生使い終わらないのではないかと思うサイズで、割高なシドニー価格でしたが、背に腹は変えられない。買いましたよ。買って、ホテルに戻ってシャワーを浴びて、顔中にジェル上のそれを塗りたくりましたよ。とりあえずはひんやりして気持ち良いですが、すぐにまた火照ってくるので、また塗り直しの繰り返し。注意一秒、シミ一生。このままマダラの国のマダラ姫として生きていかなければならないんじゃないかと戦々恐々、まあだからと言って後悔は1グラムもないのですが、日本に帰ったら化粧品業界に金を落としまくることになるのではと心配になりました。

昔、こういうの夏の間に使った覚えがあるよ・・・

結果から言うと、帰国後しばらくは「日焼けした? 何焼け?」と何度か聞かれ、ファンデーションの色があわなくなって買い直したりしましたが、時が経つごとにちゃんと私の肌は再生を果たしてくれました。「シミ治療」で夜な夜な検索することにならずよかったです・・・。

コジオスコ突撃登山で結構体力を使ってしまったので、エアーズロックへ行くためには体力を回復させなければなりません。よって、合間にあたるシドニー滞在は、できるだけのんびりと、しっかり休むことを目標としました。旅に出ると多少疲れてもあちこち出かけたくなるもので、過去の私なら無理を承知で出かけまくったはずですが、旅の目的がはっきりしている今回については、体調を崩して目的を果たせなくなることは避けなければなりません。なのでまずは、顔にジェルを塗り続けながら、ベッドでゴロゴロしたり、カウチでコーヒーをいただいたりと、優雅な時を過ごしました。

午後になってちょっと元気が回復したので、お昼過ぎから出かけてみることに。実はシドニーで行けたら行きたいところがひとつあって、それは何かというと、「シドニー ユダヤ人博物館」。オーストラリアは移民の国ですから、それこそ様々な民族が広い土地に共存していて、ユダヤ系の移民も多いようです。オーストラリアでのユダヤ人の歴史から、ホロコーストの記録まで、幅広い展示が見られるというこの博物館には行ってみたいと思っていました。

Mascot駅近く。太陽がまぶしいけど暑くはない。

地下鉄を乗り継ぎ、キングクロス駅へ。地下鉄は、シドニーセントラルをハブにして様々な路線があるのてずが、いやこの案内がわかりづらかった。駅が広すぎてプラットホームが分散していて、駅構内をぐるぐる歩き回ってしまいました。駅を降りると、Mascotとは趣の違う、ちょっとざわついた雰囲気で、ガイドブックによるとあまり治安のよくない地区らしく。といっても、なんていうか、Mascotが丸の内なら、ここは歌舞伎町とか浅草とかそんな雰囲気で、アダルト系のお店が多い印象。夜は行っていないので知りませんが、昼間は特に「コワイ」という感じはしませんでした。まあ日本じゃないので、それなりに気は抜いていませんけどね。

これはセントラル駅にあった体重計のような時計。

地図を見ながら、ユダヤ人博物館を目指して、歩くこと15分ほど。建物が見えてきましたが、なんだか静かな気が・・・・なんと、この日はユダヤ教の祝日でおやすみなんですと! マジか! 知らなかったよ・・・。

シドニーユダヤ人博物館の外観。

残念ながら休館日・・・

未練がましく建物の周囲をウロウロしてみましたが、扉には鍵がかかり人の気配もまったくなし。これは諦めるしかありません。せっかくなので、地下鉄駅に戻るのではなく、歩きながら町の中心部に戻ってみることにしました。

こうして歩いてみると、やっぱり都会だなあと思います。新興国へ旅することが多く、そういった国では、建物の様子、道行く人々の佇まい、子供達の遊ぶ様子などが何もかも異文化であることに興味を惹きつけられますが、ここシドニーの裏道を歩いていても、基本的に普通の住宅街。人々の様相がアジア系ではないことを除けば、日本のどこかを歩いている環境と大きな差はありません。同時に、旅先で常に持ち続けている緊張感も、こういった国ではそれほど高いレベルを保ち続ける必要がなく、もちろん治安最良の日本にいるほどの気の抜き方はなくても、たとえばインドやマレーシアの田舎道を歩いているときの緊張度合いとはレベルがまったく異なります。どちらが良いとか悪いとかいう話ではなくて、物足りなさもありつつ、常に自分の360度を意識しなくても良いというリラックスもありで、こういう旅も楽しいもんだなぁと思いながら歩きました。

ふと見上げると・・・AUSの飛行機雲が!

AUSS? この時点で立ち止まって上を見ているのは私一人。誰も見ていなかった! なんで??

2日前に買出しをしたスーパーのあるショッピングモールまで戻ってきたので、ちょっと時間が早いけどついでに何か食べて帰ろうと思い、お店を物色していると、中華系レストラン発見。疲れていると、出汁の入った汁物が欲しくなるものです。看板のメニューを見ると、ラーメン系も充実している様子。こちらで牛肉麺をいただくことにしました。パクチーのきいた濃い味がたまりません。

パクチー大量投下された牛肉麺。しあわせ・・・。

スーパーでまたもや果物を買い、もしかしたらエアーズロックでは買えないかもと、お土産のチョコレートなどを買い込んで、前回と同じミュージアムの駅からホテルに戻りました。ああ、前回ここにいたときは、まだコジオスコに登る前だったんだなーと、盛りだくさんの日々を感慨深く感じました。その経験が、たくさんの思い出とヒリヒリする顔の日焼けをもたらしたわけです。旅に出るのはちょっと面倒なことも多いけれど、日常の倍以上の濃密な時間を過ごせること間違い無し。やっぱり私は生涯旅を続けたいと思うわけです。

再びミュージアム駅から。この駅本当にすてき。

見てて飽きないし、まばらにいる人が絵に溶け込んでいる。

さて、明日からはまたエアーズロックへ。オーストラリア旅、第2部の幕開けです。それに備えてこの日はゆっくり、ホテルでくつろいで過ごしました。それにしても日焼けの顔が痛かった・・・。

シドニーの夕日とももうお別れ。

 

オーストラリアコジオスコシドニー

owner • 2017年7月17日


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