【キリマンジャロ準備編3】先達のご意見と寝袋と

休日を利用し、先達(しかも美人)に学ばんと、経験談を伺いに訪ねてみました。

様々な情報をいただいたが、やはりシチュエーション的に、師の仰せの通りストレスを排除する方向で行動しつつ、次郎物語のように平常心を心がけるのが大切であろうと心に刻む。できる状況かどうかは不明。

と、言うのも。やはり、疲労がたまり、慣れない環境にいると、性格が出ちゃって、普段我慢できることもできなくなり、ついつい口論や文句に発展してしまうらしい。

私も寛容性は低いほうだし、物事を穏便に済ますのが苦手なタイプ。人に何かを強制されたり、同調圧力をかけられたりすると、普段の状態でも結構ダメ。女性特有の「そうよね〜」みたいなのに、相づちをうつのが苦痛な人。

そういえば、先日観た映画「エベレスト」でも、極限状態にあると人は細かいことで自我を丸出しにしてしまいがちだった。そんな中でも、他人への思いやりを性根で持っている人たちはとても美しかったけれど、みんな亡くなってしまうという皮肉な運命も。

ああ、ヤバい。絶対に本性を出してしまいそう。他人を思いやることなく自分のことだけ考えるようになってしまいそう。いや、なる。きっと。

しかし今さら、登山日に向けて性格を変えるなんて、無理な相談というもの。さればやはり、「平常心・平常心」と心に刻みながら、あせったり心配したりすることなく過ごしていく癖をつけるほうが早そうである。あと1ヶ月ちょっとで心がけてみるべし。

そしてこの休日はもうひとつ準備として、寝袋のレンタルを予約。ネーミングからして高機能ぽい。ニルギリって、紅茶か山岳鉄道しか知らないけれど、マイナス16度まで耐えうるあったかシュラフらしく。購入せずとも借りられるのはありがたいこと世の中です。

nebu

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