【キリマンジャロに登ってきた】#1 全行程はこんな感じ

アフリカ最高峰のキリマンジャロ5895mに登ってきました。

DSC_0207
【ウフルピークの山頂板】

「イッテQ」のイモトが登ったことで有名になりましたが、3年前に登山を始めた私なんぞが登れる山と思っていませんでしたが、隊長、現地ガイド、同行パーティの皆様、周囲の皆様に支えられ、登頂を果たすことができました!

まず、全行程はこんな感じ。

2015年12月24日 成田出発
2015年12月25日 カタールのドーハ経由でキリマンジャロ着
2015年12月26日〜31日 キリマンジャロ登山
2016年1月1日 サファリに立ち寄り、キリマンジャロ発
2016年1月2日 ドーハ経由で成田帰着

koutei

まずは、私がなぜキリマンジャロに行くことになったかを簡単にご紹介。
あれは2013年、海外旅行好きの私は次の旅先を探すため、ネットで検索をしていましたが、その中で「うわ〜、こんな景色を見てみたい!」と思ったのが、マレーシアにあるキナバル山の写真。東南アジア最高峰4095mの山の上からの写真は、今まで見たことのない素晴らしいものでした。

DSC_0039
【2013年のキナバル山】

しかし私は本格的な(登山靴必須みたいな)登山をしたことがなかったので、安全を期してツアーに参加することに。このとき出会ったのが、7大陸最高峰を制覇したYさんでした。

Yさんのリードのもと、無事キナバル登山を終えたのですが、その際にYさんから、キリマンジャロのお話をたくさん聞かせてもらいました。聞けば、一般の人が登りに行ける最も高い山だとか。ここからキリマンジャロへの興味が湧いてきたわけです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
【キリマンジャロの道のりは、地球の全ての気候が体験できるという】

そこからずっと、口を開けば行きたい行きたいと言い続けていましたところ、Yさんがガイドしてくれるツアーが組まれるとのこと! 聞きつけると同時に「行きたい」は「行く」に変わりました。

費用は50万円強。アフリカは遠く、いくらYさんと一緒とはいえ、根気も体力も0では無理だとわかっています。仕事がら、年末が激しく忙しくなるかもしれない。しかも、家族の体調がちょっと怪しく、世界情勢も心配。しかし、Yさんの言う、「お金と体力と時間が揃うタイミングがあったら、すぐにやるべき」という言葉がストンと落ち、「よし!」と参加に踏み切ることにしたわけです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
【中間地点ホロンボハットで眺めた朝日】

#2 成田出発〜キリマンジャロ到着まで
#3 人生初アフリカ記念日
#4 キリマンジャロ登山の道のり
#5 Day1 マラングゲート(1879m)からマンダラハット(2730m)
#6 トイレとお風呂事情
#7 Day2 ホロンボハット(3720m)まで
#8 登頂へ導く毎日の「食」
#9 山小屋事情
#10 Day3 高度順応日のゼブラロック・ハイキング
#11 月明かりの影ができる場所で
#12 Day4 いよいよキボハット(4,720m)へ
#13 ガイド&ポーターのこと
#14 Day5 登頂アタック5895mへ
#15 Day5 頂上からのハードな下山
#16 Day6 さらばキリマンジャロ
#17 アルーシャへ移動
#18 Day7 サファリ〜帰国へ
#19(最終回) 持ち物いろいろ

1件のコメント

現在コメントは受け付けていません。